住友商事フィナンシャルマネジメント株式会社住友商事フィナンシャルマネジメント株式会社

実務と座学の2本立てで学べる制度

住友商事フィナンシャルマネジメント(以下、SFM)は、入社1年目の新入社員向け研修・セミナーの他2年次以降も経理・財務実務研修、プレゼンテーション等のスキル研修、語学研修、メンタルヘルス研修、会計大学院派遣制度、自己啓発補助制度等、仕事のスキルを磨き長く働き続けられるための研修制度を多数用意している。特に、入社間もない新人にとって心強いのは、指導員がマンツーマンで業務やマナー等を教えるOJT(on the job training)と仕事に必要な専門知識を学べる座学研修によって、きめ細かなサポートを受けられる点。指導員に質問しながら業務を覚えていき、座学研修で理解を深められる形式になっている。

  • 谷出 文太郎たにで ぶんたろう
    インフラ経理部
    マネジャー/
    チームリーダー

    経済学部卒業。1998年新卒で住友商事へ入社。入社以来2度の海外勤務を経て、2014年よりSFMへ出向。多田、大西の上司にあたる。

  • 大西 真生おおにし まお
    インフラ経理部
    スタッフ

    経営学部卒業。2018年新卒入社。内定期間中に簿記3級を取得。多田の指導を受けながら、ひとり立ちを目指し、奮闘中。

  • 多田 佳穂里ただ かおり
    インフラ経理部
    スタッフ

    経済学部卒業。2010年新卒入社。金属経理部を経て、2015年当部へ異動。大西の指導員を務める。

【指導員制度】

メールの書き方からマンツーマンで指導

谷出

SFMでは入社後、各部署へ配属される前に全体研修があります。どのようなことを学んだの?

大西

入社後の約3週間、社会人として必要なビジネスマナーを習い、電話応対のロールプレイング等も行いました。配属前に初歩的な部分を教えて頂き、とてもありがたかったです。外部の専門講師の方に少人数で丁寧にご指導頂き、マナーに関する基本的な疑問や不安事項を解消できました。

谷出

学生から社会人になるというのは大変なこと。4月を境に生活が一変するので、私としてはまず、新生活そのものに早く慣れて欲しいと思っているんだ。業務知識やスキル習得の前に、社会人としての意識・自覚をいかに早く持てるかが大事。そういう意味でも、全体研修は有意義だね。配属されてからの指導員制度はどう?

大西

配属当初は本当に何もかも分からなくて、電話やパソコンの使い方、資料の置き場所、メールの文面等、全て多田さんに教えて頂きました。業務については、ただ単に伝票処理の仕方を教えてくださる、という表層的なものではなく、なぜそうしなければならないのか、なぜ重要なのかを含め、根本的な理解が深まるようにご指導頂いています。

多田

パソコンの設定、ログイン等、会社生活に必要な基本事項だけでなく、一通りの日常業務を一人で行えるようになるまで、数カ月間は指導員がつきっきりで教えます。実務の知識については、OJT以外にSBC研修(住商ビジネスカレッジ※)やSFM経理研修等、座学で学ぶプログラムもいろいろ用意されていて、学生時代に会計を学んでいない人も着実に知識を身につけていける環境です。

谷出

新入社員を迎える際は、指導員の選出からはじまり、1年を通して、いつ、何を覚えて、どの研修を受けてもらうのかまで、綿密に育成計画を立てます。私たちが扱う会計や税務は、知識がなければできない仕事なので最初は分からなくて当たり前。仕事で使う会計システムを含め、一つひとつ着実に理解を深め、焦らずに仕事の幅を広げていって欲しいですね。

※住友商事及びグループ会社社員が受講

【指導員制度】

一つひとつの業務を
深く理解することが大切

谷出

大西さん自身は、今、どのようなことを課題にしているの?

大西

一番苦労しているのは、“簡潔に、分かりやすく伝える”ということです。営業部とのやり取りや、多田さんに分からないことを質問する時も、思うように伝えたいことを伝えられず、会話の途中で趣旨を見失ってしまうこともあるんです。そのせいで、営業部へ経理処理の方法が間違って伝わり、混乱を招いたこともありました。

多田

そうした面は、経験とともに自然に解決されることも多いと思うよ。特に他部署とのやり取りでは、相手の方が自分と異なった認識でお話しされていることもあるので、丁寧に話を聞くことが大切です。経験や知識が増えれば、互いの食い違いや不明点を擦り合わせながら会話できるようになるけれど、新入社員のうちは難しいですよね。

谷出

でも、大西さんはおかしいと感じたらすぐに多田さんや周りの先輩に聞くことができているので、その点は安心。失敗しても、時間を置かなければたいていのことは修正がきくからね。周りに言えないまま時間が経過し、大ごとになってしまうのが会社としては一番困るんだよ。

大西

もっとコミュニケーションを円滑に行えるよう、一つひとつの業務の意味や背景まで深く理解していきたいです。自分なりに努力しているつもりでも、なかなか追いつけなくて、すごくもどかしいですね。多田さんは、私が失敗したりつまずいたりした時、次はこうしよう、こうすればもっとうまくいくよと、前後の流れや関連事象を含めて具体的にアドバイスしてくださるので、すごく勉強になっています。

【指導員制度】

受け継がれる指導員のDNA

谷出

新入社員にとって指導員は、特別な存在です。入社直後に長い時間を一緒に過ごすから、最初はその人を通して会社の雰囲気を学んでいくし、仕事に対する価値観も影響を受けることが多い。私は20年経つ今でも、指導員だった先輩と社内ですれ違うと身が引き締まるよ。

多田

私の指導員だった先輩は、周囲から”スーパースタッフ”と呼ばれるほど信頼されていて、私自身も心から尊敬していました。業務だけでなく所作や言葉遣い等も厳しく教えて頂き、当時は落ち込むこともあったけれど、今もその教えが生きていると実感させられることが多いです。

谷出

そうだよね。だから、指導員を指名する立場の責任は重い。誰でもよいわけではなく、適性や年齢差等を考慮した上で、しっかり指導してくれそうな人にお願いしています。その点、多田さんは優しさと厳しさを兼ね備え、細かい部分まで丁寧に指導してくれるので安心して任せられるよ。

大西

まだまだ分からないことだらけですが、ひとりでできることが日々増えていくのはとても嬉しいです。仕事中に意外と悩むのが、分からないことを質問するタイミングや、どこまで調べてから聞くべきかということ。些細なことで迷ったり悩んだりする新入社員にとって、分からないことは何でも聞いてよい、という指導員制度があるのは本当に心強いです。